人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Medical語らNight!! 第33回放送

早いものでもう師走。2011年もあと1月をきりました。
今回はノーマルモードでお送り出来た(はず)の
第33回放送です☆


<オープニング>
先週のサプライズゲストの方から
テンションぼくより高かったんじゃね?」と
ある意味お墨付きを頂いたあっき~。
ま、ある意味火曜は僕がHomeであのお方がAwayですからね(笑)


<Medical語らNight!!>
今回は『Medical語らNight!!出張版:復習編』ということで、
11/27(日)のトークライブで頂いたご質問の中から1つに答えてみました。

語らネーム=ありささんから頂きました。
一重と二重はなぜあるの?
(ぱっちり二重に憧れる20代前半の女性より)
といただきましたので、こちらを解説。

まぶたの構造は、「下端に棒が通ってる暖簾を袋で包んだ」構造を
とっています。暖簾が「まぶたを上げる筋肉」で、
棒が「瞼板」と呼ばれています。
単純にこの構造だと一重なんですが、
たまに暖簾が前へ枝分かれして、包んでいる袋と癒着することがあるんです。
この癒着によって、シワがもう一段できる場合があり、
これが二重まぶたになる原因
なんですね。
一重か二重かは実は遺伝で決まるんですが、
実は優性遺伝(両親のどちらかだけからでもこの遺伝子を引き継げば
その遺伝子の結果が出てくる遺伝)は二重まぶたの方なんですね。
遺伝子だけで言うと、日本人での割合は約4割が二重だそうで…。
しかし、そんなに二重の方は多くないように思いますよね?
そうなんです。実は「遺伝子は二重なのに一重になっちゃってる」人が
(特に若い人で)結構多いんですね。
これは人種的な問題で、寒いところに多くいるアジア系の人は
寒さ対策としてまぶたの「袋」に脂肪分を多く蓄えて
目が寒さや乾燥に負けるのを防いでいる
んです。
この影響で、「枝分かれしているけれどシワにならない」人がいるんですね。
こういう方は、構造的に二重なのに見えない」ということになります。
大体40歳ころになると、そういう方々も脂肪分が減ってきて二重に見える
ようになってくるようです。


<いざ!審判の刻!!>
医師国家試験やプレと呼ばれるCBTの問題から出題するこのコーナー。
何もなくても20%で当たりますし、ぜひぜひお気軽にご回答を♪
コメント欄(非公開もOK!)でも受け付けておりますし、
お気軽にコメントにお書きくださいな☆
もちろん、メールでも受け付けております。タイトルに「審判」と書いて
ぜひご応募ください☆
世界で1枚しかない「Medical語らNight!!オリジナルサウンドトラック」
を手にするのは誰だっ!?

まずは前回の問題の解説から…。

第11問:81歳の男性。自立生活での動作は可能であったが、
肺炎で1週間入院後、自力で立ち上がったままの姿勢維持ができなくなった。
この現状を快復するために相談や協力を願う歳、最適な相手は誰?
A 介護ヘルパー
B 介護福祉士
C 社会福祉士
D 保健師
E 理学療法士
…では順に解釈していきながら解説しましょう。
自力で立ち上がったままの姿勢維持ができなくなった」という原因は
「1週間の入院」にあります。
肺炎によって全身の筋肉が病的になることは考えにくいので、
入院によって筋肉を使わなかったことにより筋力が落ちたことが
根本の問題と考えられます。すなわち、この患者さんにとって必要な処置は
「リハビリ」なんですね。ということで、
リハビリを受け持ってくださるのは E 理学療法士 です!
ちなみにA,Bの介護ヘルパー、介護福祉士は共に身体介護や生活援助を行います。
Cの社会福祉士は福祉に関する相談窓口になります。
Dの保健師は保健指導を行います。

【正解者】シェリーさん(8)、しゅがぁさん(5)

さぁ、現在Topは8問正解でお二方が並んでいらっしゃる状態!
年内で決まるのか、それともこのお二方に追いつく猛者が現れるのか??
大事な大事な、第12問目です!

第12問:医師が患者の診察を断ってよいものはどれか。
A 診療時間外である。
B 患者が保険証を携帯していない。
C 医師自身が病気である。
D 患者に適した専門医療機関が近くにある。
E 患者が医療費を滞納している。
…このうち4つは「診断しなければならない」んですね。


<語らNight!! of Cutting Edge>
Cutting Edge1=世界の最先端をご紹介するこのコーナー。
世に出て1週間以内の「鮮度の高い」論文を中心に、
聞くだけでサイエンス通になれるコーナーです!

今回は「アシナガバチのとある能力」のお話です。
実はアシナガバチの1種に、「顔の認識力が特に優れる」種族がいます。
この種は同じ巣の中に複数の女王蜂がいて、複数のコミュニティが
形成されるという特殊な社会生活を営むためか、
個体での顔が人間でもちょっと分かるくらい違うんですね。
そして、お互いがお互いを認識し合っているそうです。
アシナガバチの脳の小ささ、構造の単純さからはあまり考えられない
ことなので、人間の顔認識機能がアシナガバチからわかるかもしれません

<エンディング>
今回の『共通テーマで一問一答!』お題は
あなたが、先生や師匠をびっくりorがっくりさせるほど
 困らせたことは?
」です☆
いや~、中高時代は結構奔放だったワタクシ。
数学の最後の定期考査、「±√3」が答えの問題で
マイナスしか答えを書いておらず2点減点。そこに何故か食いついて
「先生~、プラス書いてないだけでこんな減点酷いですよ~、
 5点くらいオマケしていただけませんか?」と無茶なお願いに
OKが出てしまい、何と20点問題で23点を頂きました(笑)
しかも間違えていたのに満点以上(汗)
いや~、若気の至り、ですな…。



ここでお知らせです☆

『Medical語らNight!!』再放送枠決定!!
今クールより、この『Medical語らNight!!』再放送が決定しました!!
拍手~~!!その枠は、なんと
毎週日曜日21:30~22:00だ! 聞き逃した方は、この再放送を要チェック♪
特に、<いざ!審判の刻!!>の問題は聴き直してメールを送れるから便利ですね~~☆

そしてそして、Medical語らNight!!に衝撃が走る!!
ゲストが来ないことで有名だったこの番組でしたが、
次回(第34回)にゲストがいらっしゃる予定です!!
関西を中心に活動されている2つのバンドから美女2人が!!
「TRICKandTREAT」より加奈さん(HPはこちら!)、そして
「プラムスター☆」よりまみごるんさん(HPは鋭意制作中)が
いらっしゃいます!!

久しぶりのゲスト回、どうなることやら(汗)

というわけでますますリアルブラックジャック度+テンションUPで頑張ってまいります♪

番組へのメッセージ、質問などは
mail☆fm-gig.net (☆を@に変えてね♪)
までお願いします♪

『Medical語らNight!!』どうぞよろしく☆
by akky_kimimachi | 2011-12-08 14:47 | ラジオ情報
<< Medical語らNight!... Medical語らNight!... >>